私の「しんじょう」(S)
記事は数よりも質だという。
その事を多くの方が記事にされている。
なので、ときどき前に書いた記事を読み返してみる。
書き直したくなることも多々あるけれど、
それをやるとキリがないので、今は我慢している。
読ませていただく記事も色々なタイプがあって楽しいのだが、
多くの読者に支持されているのは、
総じて読んで役に立つ記事のようである。
質というのは、役に立つかどうかなのだろう。
役に立つというのは、そこに書かれている情報が
「ある課題を解決するきっかけや手段のひとつになるかどうか」だ。
実際に、有益な情報はありがたいものだ。
それも、ほとんど無料なのだから驚かされる。
ほんの少し前までは情報こそが権力の源泉でもあったし、
手に入れるためには相応の対価が必要だったことを考えると、
その部分では良い時代になったと思う。
振り返って自分のブログはどうかというと、
「情報」というより「心情や身上」ばかりで、
ほとんど人の役に立たない。
同じ「しんじょう」でも「信条」に基づいた記事であれば、
読者も安心して読めるのかもしれないが、
私の「心情」はフラフラしていて定まらない。
読みにくいブログだろうなと、自分でも思う。
そういえばTVCMで『芸能人は歯が命』と言っていた、
元野球選手の「しんじょう」さんは、
最近見かけないけどお元気なのだろうか。
こんな調子で
「信条」がない「心情」だけの記事を書き連ねているうちに、
いつか読者に愛想をつかされてしまうのだろうか。
「お役立ち」って難しい。
それでは、また。