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思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

オリーブの木 その2(S)

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昨日、オリーブの木の剪定を記事にしましたが、

これからオリーブの木を育ててみたいと考えている人に、

誤解を与えるといけないので、少し書き足してみます。

 

地植えにすると結構大きくなる!

 

これはその通りなのですが、

言い換えれば鉢植えにしておけば、

やたら大きくなる心配はないということです。

クリスマスの時期には雑貨屋さんでも売られている、

30センチくらいの可愛いゴールドクレスト

最近は品種もいろいろあるようですが、

これなども、地植えにすると、

手がつけられないくらいの高さになるものがあります。

へなちょこな三脚では刈り込みも出来なくなってしまうほどです。

 

植物にとっては地面に植えてもらったほうが嬉しいと思うのですが、

その後の成長によっては、

そのまま植えておくことがはばかられるような、

たとえば垣根を越えて、

隣家に大きく張り出してしまうこともあります。

 

手に負えなくなって、

やむなく切り倒さなければならない事態になるくらいなら、

鉢植えで育てたほうが良い場合もあるのかな、と思います。

 

とにかく、地植えにする場合は十分に成長した姿を想定し、

余裕を持って植え込みたいものです。

 

昨日記事にした、剪定を終えたオリーブ(Cipressino)は、

塀からの距離をあまり取らずに植えてしまったので、

見ての通り、トップの枝ぶりが窮屈です。

もともと塀の向こうは「田んぼ」だったので、

枝が塀を越えてもあまり気にする必要がなかったのですが、

宅地になって家が立てば、そうも言ってられません。

ですので、これは自戒を込めてのアドバイスです。

最初はちょっと間が抜けて寂しいかなというくらいが、

ちょうど良いのかも知れません。

 

我が家は、もう1本地植えのオリーブ(Lucca)があり、

さらに21本の鉢植えがあります。

全部で20品種、24本になりますが、

そちらも暖かくなってきたら、少し書いてみたいと思います。

 

それでは、また。