東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

続けてみて思うこと(L)

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はてなブログで最初の記事をアップしたのが昨年の7月22日。

なので、あと1週間でちょうど半年。

記事数は、125になりました。

「毎日書く」と決めていたわけではないけれど、

だいたい1週間に5つの記事を書いてきたことになります。

 

飽きっぽい自分にしては、よく続いているなと思うのですが、

反面、もともとの目的からは離れていくばかりです。

それを、改めて意識して原点に戻るのか、

はたまた目指すものを変えるのかもはっきりしませんが

続けることで何かが変わるのかもしれないし、

新たに目指すもの(ところ)が見つかるのかもしれません。

うだうだ考えるのも嫌いじゃないし、

そもそも「何のために、どこまでやるのか」なんて、

決まってなければいけないってことでもなく、

すべての行動に明確な目的が必要だとも思えません。

 

目的がはっきりしなければ目標の設定もままなりませんが、

まあ「それも良し」と都合よく納得して、

もう少しこの状態を続けて行くつもりです。

今は、「何かと茶々を入れたい自分」を抑えて、

ふわふわ、ぼちぼちと「ゆる~い感じ」を

楽しむ時期なのかもしれません。

 

Gone with the wind

明日は明日の風が吹く風と共に去りぬ

 

そんなことを考えていたら、

ふっと「ひょっこりひょうたん島」みたいだと思って、

頭の中で歌ってみたところ、意外なことに気がつきました。

 

歌詞はこんなです。

 波をチャプチャプチャプチャプかきわけて

 雲をスイスイスイスイおいぬいて

 ひょうたん島はどこへいく

 ぼくらをのせてどこへいく

 まるい地球の水平線に

 なにかがきっとまっている

 苦しいこともあるだろさ

 悲しいこともあるだろさ

 だけどぼくらはくじけない

 泣くのはいやだ笑っちゃおう

 進め

 ひょっこりひょうたん島

   (作詞 井上ひさし、山本護久)

 

これって子ども向け人形劇の主題歌なのに、

進む先に待っているのは

「苦しいこと」や「悲しいこと」ばかりで、

なんと、その先がありません。

「くじけないで笑っちゃおう!」というのはともかく、

「たのしいこと」が待っているなんて、

一言も書いてない・・・。

これじゃ、まるで人生そのもの。

深い歌詞ですよね。

ちょっと驚き。

 

少し前、「良き読者になる」と偉そうなことを書きました。

「読書週間」を設けようかなとも書きました。

あえて書かずにというよりも、

本当は書き続ける難しさを紛らわしたいという思いや、

書かなくても良い理由付けとしての「読書週間」でもあるのですが、

とにかく年末年始に実行してみました。

 

読んでも読んでも、読みきれるものではありませんが、

やはり他の人の記事を読むのは楽しいですね。

 

「読者週間」を改め、「読者月間」になりそうなところで、

そろそろ書かなきゃなぁと重い腰を上げたのですが、

「読者週間」を堪能していた後遺症でしょうか、

年明けから記事を書く頻度が極端に落ちてしまいました。

読むことと書くことのバランスを取るのは、

なかなか難しいものです。

 

ブログタイトルでもある77.7マイルの先って、

近いのか遠いのか、

そもそもどこなのか、

何が待っているのか、

どんな苦しみやどれほどの悲しみを

乗り越えなければいけないのか、

今のところまったく想像できません。

 

ひとつ言えることは、

そこが遠かったら一人で目指すのは大変だってこと。

ただ、たとえ一人で進むことになったとしても、

励ましてくれたり、応援してくれる人がいれば、

心強いだろうなということ。

 

ひょっこりひょうたん島の歌だって、

「ぼくらはくじけない」であって

「ぼくはくじけない」じゃない。

 

会ったこともない誰かが付けてくれた、

たった一つの小さな「はてなスター」が、

あるときには大きなチカラになることがあります。

たかが「はてなスター」されど「はてなスター

これが、

半年続けてみて分かったこと。

はてなで実感したことです。

 

いつも読んでくださって、

ありがとうございます。

それでは、また。