断に続くのは何だろう(S)
「しばらくブログは書かない」と決めたあと、
この状態は何と言うのか考えていた。
禁酒・禁煙というくらいだから、
「禁なんとか」というのがわかりやすいけれど、
禁のあとの「なんとか」が思いつかない。
酒も煙草も嗜好品で、常習性というか依存性がある。
書く(ブログ)という行為にも、
同じように常習性があるのだろうか。
ところで「のむ・うつ・かう」と、言うけれど、
「すう」は仲間はずれだ。
「のむ・うつ・かう・すう」とは言わない。
語呂もよくないからに違いないけれど、
たぶん「すう」くらいは、
勘弁してやろうということなのかもしれない。
そもそも「まあ、一服してから・・・」と
「まあ、一杯やってから・・・」とでは、
考えられるその場の状況というか、
その後の深まり方に違いがある感じがする。
予感といったらいいのだろうか。
グラスを合わせた後に展開する、
何らかのドラマを想像することはできても、
「まあ、いっぷく・・・」じゃ、
そのあと何にも思いつかない。
改正健康増進法により、
努力義務だった受動喫煙防止が義務化される。
IR法案を通すくらいだから
「うつ」はお上のお墨付きをもらった。
なので今後は「うつ」は抜けて
「のむ・かう・すう」になるかもしれない。
「うちの主人は“のむ・かう・すう”の
三拍子揃ったろくでなしで、
若い頃はずいぶん苦労しました」
みたいな・・・。
話が脱線してしまったので禁酒・禁煙に戻します。
たとえば断酒と言う言葉がある。
これは自らの意思で酒をやめる感じがして、潔い。
禁酒と言うのはそれに比べて曖昧な感じは否めない。
それにしても断煙というのは聞いたこともない。
「だんえん・・・」なぜだろう…。
というか、「禁酒・禁煙」じゃなくって、
“書かない話”だった。
すぐ脱線してしまうのは悪い癖。
「禁なんとか」とか「断なんとか」を
考えていた話だった。
しばらく「書かない」と決めていたので、
受動的な感じがする「禁なんとか」より、
能動的な「断なんとか」の方が、
何となくいい感じがしていたけど、
まあどっちにしても、
しっくりくる「なんとか」が思いつかないのは、
センスがないからなのか語彙の少なさなのか、
それともその両方か・・・。
少なくとも、そのとき思いついた幾つかの単語は、
恥ずかしくてとても書く気にならない。
それでは、また。