東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

断に続くのは何だろう(S)

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「しばらくブログは書かない」と決めたあと、

この状態は何と言うのか考えていた。

 

禁酒・禁煙というくらいだから、

「禁なんとか」というのがわかりやすいけれど、

禁のあとの「なんとか」が思いつかない。

 

酒も煙草も嗜好品で、常習性というか依存性がある。

書く(ブログ)という行為にも、

同じように常習性があるのだろうか。

 

ところで「のむ・うつ・かう」と、言うけれど、

「すう」は仲間はずれだ。

「のむ・うつ・かう・すう」とは言わない。

語呂もよくないからに違いないけれど、

たぶん「すう」くらいは、

勘弁してやろうということなのかもしれない。

 

そもそも「まあ、一服してから・・・」と

「まあ、一杯やってから・・・」とでは、

考えられるその場の状況というか、

その後の深まり方に違いがある感じがする。

予感といったらいいのだろうか。

グラスを合わせた後に展開する、

何らかのドラマを想像することはできても、

「まあ、いっぷく・・・」じゃ、

そのあと何にも思いつかない。

 

改正健康増進法により、

努力義務だった受動喫煙防止が義務化される。

IR法案を通すくらいだから

「うつ」はお上のお墨付きをもらった。

なので今後は「うつ」は抜けて

「のむ・かう・すう」になるかもしれない。

 

「うちの主人は“のむ・かう・すう”の

 三拍子揃ったろくでなしで、

 若い頃はずいぶん苦労しました」

みたいな・・・。

 

話が脱線してしまったので禁酒・禁煙に戻します。

 

たとえば断酒と言う言葉がある。

これは自らの意思で酒をやめる感じがして、潔い。

禁酒と言うのはそれに比べて曖昧な感じは否めない。

それにしても断煙というのは聞いたこともない。

「だんえん・・・」なぜだろう…。

 

というか、「禁酒・禁煙」じゃなくって、

“書かない話”だった。

すぐ脱線してしまうのは悪い癖。

「禁なんとか」とか「断なんとか」を

考えていた話だった。

 

しばらく「書かない」と決めていたので、

受動的な感じがする「禁なんとか」より、

能動的な「断なんとか」の方が、

何となくいい感じがしていたけど、

まあどっちにしても、

しっくりくる「なんとか」が思いつかないのは、

センスがないからなのか語彙の少なさなのか、

それともその両方か・・・。

少なくとも、そのとき思いついた幾つかの単語は、

恥ずかしくてとても書く気にならない。

 

それでは、また。