記憶にございません(S)
キッチンから何か言っているような声がしたと思ったら、
呆れるほどの笑い声が聞こえてきた。
何だか余程面白いことがあったのか、
何か早口で言っているようだけどよく判らない。
あんまり面白がっているので、
「どうしたん」と聞いても
しばらく笑い続けてようやく治まったと思ったら
実はとんでもないことが起きていた。
いちど開けた袋をパチンと止めるプラスチックの道具があり、
食べ残したポテトチップスをしまうときなどに便利である。
みなさんのところにも、一つや二つあるに違いない。
時間を1日前に戻す。
昨日は夕方からかみさんが韓国語の教室に出かけて行ったので
夕食は冷凍食品のチャーハンを自分で作った。
500g入りだったので少し残して炒めて、
残りはパチンと締めて冷凍庫に戻したはずだったのだが、
あろうことかキッチンの引き出しに入れたらしい。
要はパチンが入っていたところに、
パチンと締めた冷凍チャーハンの袋を戻したのだ。
さっき、たまたまその引き出しを開けたところ、
「あたしに隠してこんなとこにお菓子を入れて・・・」
と、引っ張り出したら溶けてふにゃ~となっている
冷凍チャーハンを、かみさんが見つけたのだ。
咄嗟に何が起こったかよく判らなかったみたいだけど、
住んでるのは2人なので犯人は私しかいない…。
人の成長とは
「出来ないことが出来るようになる」ことで、
「出来たことが出来なくなること」は老化と言う。
心のどこかで「まだまだ・・・」なんて思ってたけど、
抗えない何かが忍び寄っているような気がしてきた。
こんな調子じゃ、
いつまでブログを続けられるか、怪しい気もする。
それでは、また。