東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

ハンドメイド(SS)

はてなのグループの一つに「ハンドメイド」があり、

いまだにそのメンバーに参加している。

 

ところでハンドメイドというのは一体どこまでを指すのだろうか。

自然に考えれば「機械を使わずに自分の手で作ること」

あるいは「機械を使わずに自分の手で作ったもの」である。

すると、工具などを使ったものは違うのか、となりそうだが

そんなことはなく、編み物、陶芸、木工等々、ほとんどの場合

手動・電動に関わらず何らかの工具や機械を使うものだ。

ドレスを作るのにミシンを使った途端に

それはハンドメイではないなどとは、誰も言わない。

 

要は、大量生産ではない(できない)ことが、

ハンドメイドたる一つの要件になるのかもしれない。。

ただそう考えると、分からないことが一つあって、

例えば絵画や書をハンドメイド(作品)と言わないこと。

なぜだろう?

 

それでは、また。

 

逮捕します(SS)

怪しいポーズの黒メガネを晒したところ、

味玉さん(id:single-father-ajitama)から

西部警察かと思った」と、

期待通りのツッコミを入れていただきました。

 

改めて写真を見返すと、

そもそも取り締まる側なのか、

はたまた取り締まられる側なのか、

微妙な感じではあります。

とにかく、コメントありがとうございます。

近いうちに逮捕したいと思います。

 

ところで、馴染んでいたニックネームを

aha!(アハ)からjijji(ジッジ)に変えた時は

「jijii(ジジイ)と間違えないでね」とボケてみましたが

これは見事にスルーされました。

ちょっとイジりにくかったようです。

 

それでは、また。

レイバンと髭(SS)

もうすぐ66歳になりますが引退は叶わず、

とある会社の広報部で仕事を続けています。

叶わずの身にすれば、ありがたいことです。

 

それは良いとして、

相変わらずコロナ禍が続いているなか、

マスク着用の是非が論ぜられる昨今ですが、

社内では100%が着用しています。

それを良いことに、

密かに「髭」を蓄えてみました。

 

だいぶ前に、当ブログに40代の頃の髭面を

公開したことがありますが、それから早20年。

どうぞ経年変化をお楽しみください。

 

それにしても第8波の足音が聞こえてきました。

医療従事者の皆々様、くれぐれもお身体をお大事に。

 

それでは、また。

ニックネーム(S)

はてなさんから1年前の記事が送られてきた。

「たまには書いてね」という、催促らしい。

そういえば、最後に記事らしい記事を書いたのは

いつのことだったか…。

 

このブログのサブタイトルは、

「思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること」

 

ということで、書き始めてからのことを思い起こしてみると

「思い出すこと」については結構書いた気がする。

波瀾万丈と言えるほどではないけれど

それなりに浮き沈みを経験してきた。

良いこともいろいろあったし、しにくい辛抱も随分した。

楽しいというか、少しおかしな仲間にも恵まれたので

いま思い出しても面白い話はまだまだある。

だけど人のプライバシーは守らなければいけないので

昔のこととはいえ、そうそう書けないものだ。

ブログポリシーにも「嘘は書かない」としたし、

そもそも作り話が書けるほどの想像力はない。

 

「思いあぐねていること」は、いろいろある。

辞書によりば、思いあぐねるというのは

「あれこれ考えても、良い知恵が浮かばず」

「困り果てる」状態だとか。

思い悩むことは尽きないけれど

さすがに人生相談のような事柄を、

いい歳をしてブログに書くのは憚られる。

 

「思いつくこと」は、日々いろいろある。

せっせと(ブログを)アップしていた頃は、

車の運転をしていて、ふと思いついたことも

これを記事にしようとメモに殴り書きしたものだった。

あの情熱はどこに行ったのだろうかと思うが

何事も「飽きずに続ける」というのは難しい。

 

PS

まだ暑さが残っていた頃のこと。

ふと思いつき、ニックネームを変えてみた。

読み間違えると、まんまジジイです。

作品がCreemaの特集ページに掲載されました(SS)

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ご無沙汰しております。

 

本日、ハンドメイド・マーケットCreemaさんの特集

「個性いろいろ。Newクリエイター勢ぞろい」で

Wiredの作品を取り上げていただきました。

実際には、年度末辺りから作品作りが止まっていましたが、

改めて新作作りに励もうと思います。

 

ちなみにこのブログでは一度だけ顔見せをしていますが、

Creemaのプロフィールには直近の写真を公開しています。

気になる方はご覧ください(笑)。

 

www.creema.jp/feature/1498

 

それでは、また。

 

作品がCreemaの特集に掲載されました (SS)

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本日、日本最大級のハンドメイド・マーケットである

Creemの特集「2月のNEWクリエイター」で

Wired(ワイヤード)の作品が取り上げられました。

 *Wiredはワイヤーワークの工房です。

先日このブログにも掲載したものを含め、

出品数はわずか10点足らずですが、

よろしかったら、どうぞご覧ください。

www.creema.jp/feature/161

 

先ずは取り急ぎ、お知らせというか、宣伝まで。

それでは、また。

オリンピックが閉幕して感じたこと(S)

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中国での冬季オリンピックが閉幕しました。

多くの感動的なシーンが生まれた一方で、

残念ながらジャッジの難しさを

多くの方が感じたのではないかと思います。

オリンピックはショーではなく競技会であり、

勝ち負けを決する場です。

メダルを取るために「死ぬ気で頑張る」と言う、

一流アスリーの言葉は単なる比喩表現ではなく、

現実的な選択であることを我々は知っています。

さらに、その極限のパフォーマンスを正しく評価することで、

競技は成り立っているはずですが、

そこが大きく揺らいだ大会でもあった気がします。

競技が多様化・高度化する中で、

それをジャッジする環境が追いついていないのかもしれません。

競技する人も、応援する人も、

納得できるような仕組み作りが急がれます。

 

勝負といえば、将棋も勝ち負けを競うものです。

将棋は相手の「王様」を動けなくした(取った)方が勝ちなのですが、

実際にはそ最後まですることなく、ほとんどの場合、終局にします。

「なります」ではなく「します」というのは

これはどうやっても自分に勝ちがないと判断した方が、

「負けました」と宣言した時点で勝負が終わるからです。

不思議なことに、対局者が感じる形勢判断と、

それを客観的にみている解説者等の形成判断では、

異なっていることもあるのですが、

とにかく「負けました」と宣言した方が「負けになる」と言うことです。

現在は将棋ソフトがAI化し、TV将棋の画面では

一手指すごとにどちらが有利かを数値化して表示しています。

将棋は逆転のゲームとも言われていますが、

どのタイミングで負けを認めるかは

それぞれの棋士の考え方であり、美学でもあるようです。

勝者を決めるのは敗者であるというのは

日本的な美徳なのかもしれません。

ちなみに、勝った方は一礼して

「ありがとうございました」と敗者に礼を述べるだけです。

 

それでは、また。