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思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

ワイヤーワークの世界 Vol.2(S)

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前回の記事(Vol.1)に掲載したハンギングバスケットは、

NHKの「趣味の園芸」等で活躍されていた、

柳生真吾さんにプレゼントしたものと、ほぼ同型。

記事を公開した後、しばらくしてそのことを思い出した。

 

山梨にある「八ヶ岳倶楽部」に持参したものを、

気持ちよく受け取っていただいたのだが、

一角にあるレストランの端っこで、

柳生博さんがニコニコとビールを飲んでいた様子が

昨日のことのように思い出される。

真吾さんが47歳という若さで急逝されたことを、

ファンの1人として、今でも残念に思う。

 

ハンギングは、基本的に寄せ植えである。

一般的なコンテナ・ガーデン(鉢植え)は

地面に置かれるものだけど、

ハンギングは人の目の高さか、

あるいはさらに高いところに飾られる。

空中花壇と呼ばれる所以である。

 

なので、上から見て鑑賞するものとは、

植え込み方が全く違うのが特徴だ。

普通の鉢は、上部からしか植え込めないけど、

ハンギンのバスケットは、

側面も植えられるようにしないといけないのだ。

植え込みの技術も、その後のメンテナンスも、

ある程度勉強しないとなかなか上手くいかない。

私は、寄せ植えのセンスがなく、

正直さっぱりダメだった…。

 

ということで、

ハンギング・バスケットと言っても

ぴんとこない方々のために、

今日は、一見してわかるものをご紹介。

素材は、ワイヤーと本物の裸電球。

それからビー玉ひとつ。

 

テーマは「一輪挿し」で、

挿してあるのはベビー・ティアーズです。

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それでは、また。