ワイヤーワークの世界 Vol.3(SS)
ワイヤーワークという限り、
潔く、ワイヤーだけでどこまで作れるかを
考えたいもの。
ところが、それに行き詰まってくると、
他の素材との組み合わせに魅力を感じてきます。
鉄のワイヤーだけでは太さの変化はあっても
基本的に無彩色の灰色だけなので、
印象そのものは変わりません。
Vol.2のように、
電球と合わせるというのも手だけれど、
今回はもう少し違うアプローチで作ったものを
ご紹介します。
お気に入りのテラ鉢に合わせて作ったのですが、
テラ鉢 in テラ鉢はご愛嬌。
作品はベースになる木片から、
小枝がワイヤーに立ち上がっていくものと、
ワイヤーから小枝に変わっていくものです。
自然な木を合わせると、
ワイヤーの持つ硬い印象が和らぎますし、
小さなグリーンにも癒されますね。
それでは、また