東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

懐かしくも褪せない曲(S)

自分が20代の頃よく聞いていた曲が、

20数年もの時間を経て、

ある日、ふと見たテレビCMの中で、

「あっ!あの曲だ!」と

気付くことが時々あった。

 

当時、それほど流行っていたとも思えない曲が、

突然メインストリームに蘇った感じで、

そんな時は懐かしさを超えて、

驚くとともに嬉しくなって、

思わず「にやっ」としてしまうものだった。

多分、これを読んでいる読者の方々の中にも、

同じような経験があるのではないかと思う。

このブログの読者、音楽好きが多い気がするから。

 

CM作りのプロセスは知らないけれど、

そこで流れる音楽が、

物凄く重要なことはわかる。

とにかく最終的に「この曲」で行こうと、

誰かが決定するに違いない。

まさに私の同年代の方が、

ちょうど決定権者になる頃だったのかもしれない。

その世界の第一線で活躍されている方が、

若い頃に同じ曲を好んで聞いていたのかもと、

勝手に想像するのは、何だか気分がいいものだ。

 

最近は、あまりテレビを見なくなったせいもあるけれど、

そう言う曲に出会う事がなくなってきた。

それは、少し寂しい気がする。

 

今日の1曲は、

Earl Klugh(アール・クルー)の「Dance With Me」です。

youtu.be

それでは、また。