東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

クラスメイト2(S)MFS 32:I Just Can't Help Believing

I少し前に、クラスのことを書いた。

このブログを2018年の7月に始めた人は、

はてな校のクラスメイト」だと。

いい気になって「いいだろ~」と書いたものの、

気が付けば何のことはない、

クラスメイトは二人になっていた。

まあこのクラスメイトは

10人力位のパワーがあるので、

頼り甲斐があるのだが、

何と言っても二人では少し寂しい。

そうかといって、

2018年の7月に時間は戻せないので、

こればかりは、しょうがない。

 

ところで、前後の6月始めと8月始めは

言ってみれば隣のクラスだと書いた。

この両隣のクラスにも、

友だち(私が勝手にそう思っている)がいて、

その一人が読者1000人を達成した。

心から祝意を表したいので、

ここにキスじゃなくって、記す。

「おめでとうございます」

 モカリーナ (id:mocharina09)

一番新しい記事でPV数も公開しているけど、

ちょうど私の10倍。

読めば納得である。

これからもきっと楽しい記事を

書き続けてくださるでしょう。

 

今日のMy favorite songsは、この1曲。

~I Just Can’t Help Believing~

Elvis Presleyです。

youtu.be

それでは、また。

 

情報の取り扱いは難しい(M)MFS 31:Dreams

店頭からマスクが消えてどのくらい経つでしょうか。

店舗によっては時々入荷しているようですが、

購入制限をしても並べたそばから売れてしまうようです。

 

先週末、受診した歯科医院では

「予約日を間違えたか」と思うくらい駐車場はガラガラ。

キャンセルが多いのかもしれません。

こんなご時世だから、先生は完全防護服に身を包んで…

と、待合室で想像を膨らませていたのですが、

普段通りの装いです。

ただし、診察室の窓は全て開け放たれ、

レースのカーテンが揺れています。

全く暖房が効かない状態なのですが、

換気の方が大事ということなのですね。

お聞きすれば、

「ストックしているマスクが底を突きそうだ」ということで、

工夫して大事に使っているとのことでした。

ニュースでは医療現場を優先的に流通させているということですが、

実態はそうでもないみたいです。

 

たった今(4月12日:10時25分)、

LINEの同級生グループに入ってきた情報です。

医療従事者(広尾の日赤医療センターの医師)からの配信で、

拡散の依頼がありましたので、以下に転記します。

 

ところが、転記(400字程度)が済んだ頃、

今度は違う同級生から、

チェーンメールの可能性があります」と…。

 

拡散依頼の文章は多分に啓蒙的なもので、

家族や友人に伝えてもなんら問題はなさそうでしたが、

私には判断できないので、削除することにしました。

 

そう言えば、2~3日前の朝のラジオで聞いたのですが

「人は論理には反応しないけど、単語には反応するものだ」と。

マスクが店頭から消えた後、

同じようにトイレットペーパーが一夜にして売り切れました。

実はこの時、直ちに

「トイレットペーパーは98%が国産なので心配ありません」

との報道があり、それを多くの人がリツイートしたそうです。

情報は正しく、正しいままに拡散したのです。

ところが、テレビのワイドショーなどで

「今週の検索ワードにトイレットペーパー」

が入ったと発表したところ、

それを見ていた視聴者の頭の中では

「トイレットペーパーは心配ない」

というい文脈はどっかに行ってしまって、

「トイレットペーパー」という単語だけが残り、

それが購買につながったということでした。

情報の扱いというのは難しいですね。

 

今日のMy favorite songsは、この1曲。

~Dreams~

Fleetwood Macです。

youtu.be

それでは、また。

 

サイレント・マジョリティー(S)MFS 30:Fly Me To The Moon

世の中には人の目に映らないものもあれば、

耳に届かない音(声)もある。

人は見たいものだけをみて、

聞きたいことだけを聞くものだとも言う。

そうだとしても見えないからといって、

聞こえないからといって、

存在しないとは限らない。

 

ニュースを見ていたら、

サイレント・マジョリティー」という語が

久しぶりに使われいるのを聞いた。

サイレント・マジョリティー」という言葉は

米国大統領であったニクソン氏が、

1969年の演説で使用したのが始まりのようで、

物言わぬ大衆とか、声なき声と訳される。

当時、ベトナム戦争に反対する学生たちの

反戦運動が高まりをみせていたのだが、

大多数の人々は発言をしなかったため、

「発言しないのは戦争に反対していないということ」だとして、

大統領はこの言葉を使ったとされている。

「発言はしないけれど、多数派は体制を支持している」と。

 

当時に比べれば人々の価値観は多様化しているし、

個々が意見を表明できる環境も

SNSの普及等でずいぶん変わってきた。

サイレント・マジョリティー」と言う括り方が、

既に実態とそぐわないかもしれないけれど、

声が届こうと、届くまいと、

為政者はその声を都合よく解釈することができるものだと

承知しておくことは大事なんだと思う。

 

現在の状況が1929年の世界恐慌以来、

最悪の経済的打撃になるとの予測も出てきたし、

様々な専門家と言われる方々の知見を持ってしても

対応の最適解があるのかどうかもわからないようだ。

だからこそ、

政治(家)の果たす役割は計り知れない。

与野党の垣根を超え、最善を尽くして欲しいと、

切に思う。

 

今日のMy favorite singsは、この1曲。

~Fly Me To The Moon~

 <お月様まで連れて行って>

Anita O’Dayです。

youtu.be

それでは、また。

 

クラスメイト(S)MFS 29:The Sound of Silence

ブログを始めたのが2018年の7月。

知識はほぼなく、SEO対策とかはチンプンカンプン。

先輩ブロガーたちの

「読んでもらうためには2000字を超える記事を書きなさい」

とかを真に受けて、真面目に実行していた。

 

だいぶ経って、少し読者が増えてきた頃、

自分の記事を読み続けてくれる人の書いた、

「最初の記事」が気になって、

一通り読んでみたことがあった。

その際、自然にその日付に目が行って、

同じ2018年の7月スタートだったりすると、

勝手に連帯感を覚えたものだった。

言ってみれば彼ら彼女らは

はてな 校・7月組」のクラスメイトであり、

同じ年の6月スタートと8月スタートの人たちは、

同級生だけど隣のクラスというふうに思えた。

 

結局、その時点で把握できたクラスメイトは

自分の他に、たったの3人だけだった。

 *本当はもっと大勢いるはずだけどね。

内訳は、自分を入れると男男女女である。

 

しばらく休んでいる人がいるけれど、

残りの二人は、律儀に顔を出してくれる。

ベタベタ群れるのは苦手だけど、

クラスメイトというだけで

不思議な仲間意識を感じるのはなぜだろうか。

 

それはともかく、こんな時期だからこそ

クラス最年長者として、

なぜかクラスメイトに幸あれと思ってしまう。

あっ、一緒にいるネコもワンコもね。

 

追記 4/10 22:14

 なんとなく気になったので、スターを確認してみたところ、

 寄ってもらっているクラスメイトは現在1 名でした。

 もちろん、寄ってもらえなくなったクラスメイトに対しても、

 「幸あれ」の気持ちになんら変わりはありません。

 

今日のMy favorite songsは、この1曲。

~The Sound of Silence~

Simon & Garfunkelです。

youtu.be

それでは、また。

 

白い色は恋人の色:My favorite songs 28(S)

My favorite songsシリーズも、今回で28回目。

結構続くものである。

毎回タイトルにMy favorite songsと入れるのは

面倒だと愚痴をこぼしたところ、

お二人の方から「MFSはどう?」と、

ありがたいご提案をいただいた。

 

であるが、

実は「MFS」は自分の中で候補にあがったものの、

却下した案であった。

 

例えば、30曲目に紹介する曲が

「Round About Midnight」だとすると、

記事タイトルはこうなる。記事の文字数は382。

Round About Midnight:MFS 30(SS)

こんな訳のわからないタイトルで

たまたま訪問してくださった「いちげんさん」が

面白そうだから読んでみようなどとは、

絶対に思わないだろう。

あわよくば、たとえ偶然であろうと、

出来るだけ多くに人に読んでもらいたいと

日々願っている私としては、

「ちょっとこれはまずいかな」と。

 

なんといっても「MFS」は既に自分で却下したのだ。

これは、ポリシーというか、

スタイルの問題であり、

スタイルとは覚悟でもある。

大事にしなければいけない。

しかしだ。

人に聞いておいて、一生懸命考え答えてくれたことに、

応えないというのは人の道に外れているような気もする。

「スタイル」と「人の道」、どっちが大事かといったら、

そりゃあ…。

 

今日の1曲は「白い色は恋人の色」

ベッツィ&森山良子です。

youtu.be

それでは、また。

 

20th Century Boy:My favorite songs 27(SS)

事実はひとつ、解釈は無限という。

その通りだと思う。

「藪の中」で芥川龍之介が描いたことは、

今も現実世界で日々起きている。

こっちで本当のことは、あっちでは嘘だというし、

あっちで本当のことは、こっちでは嘘になったりする。

そんなニュースが多過ぎる。

 

ひとつの事実はひとつの見方にしか過ぎず、

そのひとつを持って、

これこそが「真実」であるというのは、

どうも違うのだろう。

「真実」というのは、

見方を変えた事実をたくさん集めて、

これ以上は無いと言い切れた時、

始めてその輪郭が露わになるものであって、

それは集めたものの核心というより、

ぼやっとした輪郭に包まれた、

総体なのかもしれない。

 

もっとも、集め切れるということこそが

すでに幻影なのかも。

youtu.be

今日の1曲は「20th Century Boy」

T.Rexです。

 

それでは、また。

 

Teach Your Children:My favorite songs 26(M)

あらゆる分野に短縮言葉があふれていて、

見当すらつかないものがいっぱいある。

カタカナ英語も増えるばかりで、頭が痛い。

 

痛い痛いと言ったところでどうなるわけでもないので、

いっそ真似して造語を作ってみようと、

記事タイトルに入っている

「My favorite songs」の短縮語を考えてみた。

実をいうと、毎回これを入れるのが

だんだん面倒になってきたのだ。

短縮語にすれば、楽になるはず。

まずはカタカナ変換をしてみると

「マイ フェイヴァリット ソングス」になる。

すでに定着している例を参考にするなら

「anime song(アニメ ソング)」が最も近い。

アニメ・ソング→短縮→アニソンである。

ということで、

マイ・フェイヴァリット・ソングスを縮めてみると、

マイフェソン になる。

何だか怪しげな医薬品の名前のようだ。

ちなみに医薬品の語尾は「ン」が多い。

とにかく「マイフェソン」の語尾の「ソン」からは

「音楽」のイメージが全く感じられないのでボツ。

そもそも短縮語は4文字というか、4拍がいいようで、

5文字(5拍)というのはしっくりこないのかもしれない。

なので、とりあえず頭をつないで「マフソン」はどうだろうか。

「マフソン」…「マフソン」…

ちょっと言いにくいし、そもそも「マフソン」を

「マイ・フェイヴァリット・ソングス」の略だと見抜ける人がいたら、

驚きというか会ってみたい。なのでボツ。

だとすれば、「マイソン」か…、

いや、「フェヴァソン」か…。

なかなか難しいというか、センスがないというか、

なによりだんだんアホらしくなってきた。

 *与太話にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

 

今日の1曲は「Teach Your Children」

  Playing For Change /Live in Australiaです。

オリジナルはCSN&Yですが、

小さな恋のメロディのラストシーンで流れていた曲」として

その映像とともに記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

youtu.be

それでは、また。