東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

BLUE NOTE TOKYO (L)

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仕事を終え帰宅する車の中で、

ラジオのチャンネルを、AFN Tokyo(810MHz)にしたら、

昔よく聞いたus3のカンタロープが流れてきた。

 

 Ladies and Gentlemen as you know

 We have something special for

 you at

 Birdland this evening

 A recording for Blue Note Record・・・

 

いつ聞いても出だし、かっこいい。

この曲についてはオリジナルのハービー・ハンコックより、

こっちの方が好きです。

わけもなくテンション上がります。

 

いきなり話が変わりますが、

平成30年に30歳になった企業はどの位あるのでしょうか?

今年、創設(設立)30周年を迎えた企業ですね。

 

ちなみに設立30年後の企業生存率は、

いろいろな数字があるので不確定ですが、

0.02%というテータもありますので、

想像するより大変なことのようです。

技術やサービスの陳腐化が早まっているのは、

日々実感するところですし、

生活者・消費者のニーズを的確につかみ、

支持され続けることの難しさが、

年々増しているのは確かな気がします。

 

そんな中、

BLUE NOTE TOKYOブルーノート東京)が30周年を迎えました。

オープンが1988年の11月だったので、ちょうど30歳ですね。

実はこの記事を書くためにHPを見てそれを知ったのですが、

驚いたのはそれだけではなく、場所も青山の骨董通りから、

現在の南青山へ移転していたんですね。

あれだけ好きだった音楽とも随分疎遠になっていたんだなと、

思い知らされます。

 

私が最後に行ったのはマーカス・ミラーのライブで、

たぶん1996年くらいでした。

持参したベースにサインをしてもらったことを思い出します。

(ネックを外して、デイパックにボディーだけ持って行ったのです)

 

急に見たくなったのでユーチューブで探してみたのですが見当たりません。

以前は当時のライブ映像があったのですが残念です。

それでも同じユニットに近い大阪公演があったので、

久しぶりにちょっと見てみました。

マーカス(ベース)はともかく、

ハイラム・ブロック(ギター)もかっこいい!

youtu.beこのライブを見に行った頃、

私は変なバンドでへたくそなベースを担当していました。

全員そろうと15人くらいという、にぎやかなバンドでした。

ニューヨーク・サルサをやるはずだったのですが、

このあたりの話はまた改めて書きたいと思います。

 

音楽と疎遠になったと書きましたが、

マーカスを見たからといって、続けて誰かを聞きたい気が起きません。

どうしても聞きたい音楽がないというのは、なんだか寂しいです。

 

 

それでは、また。

 

 *ハイラム・ブロックは2008年に52歳で亡くなっていることも知りました。

  合掌。