続・五感に思う(S)
昨日の記事のこと。
どうも書こうと思っていたこととは、
なんとなく別の話(記事)になってしまった。
起承転結が大事なのは、
一応承知しているつもりなので、
それをふまえて読み返してみると、
早くも「起」の3行目位で、
目指す「結」には向かっていないのがわかる。
実際、書きながらすでに気がついていたけれど、
修正するのが面倒で、まあこれも「アリ」かと、
書き終えてしまった。
「この人は何が書きたかったのか?」というところを、
本当のところを読者は知らないし、わからない。
読者にとってはおよそ公開されたものが全てである。
丁寧に行間を読んでもらえる場合もあるけれど、
そもそも「本当に書きたかったのは、これでしょう」と、
そこまで読み切るのは至難の業に違いない。
ところで、昨日書きたかったのは
「ブログの読み書き」における、
五感の働きについてというか、
五感の働かせ方といったところなのだが、
どう考えたらいいのか漠然としていたので、
まあ、いつものことだけど、
書きたいことが書けなかったのだ。
ブログはコミュニケーション・ツールのひとつでもある。
相手は多かれ少なかれ不特定だし、
基本的には匿名性も高い。
なのに、場合によっては
「One to One」に近い関係性も築ける。
まあどちらにしても、伝えたいことを
なるべく分かりやすく書きたいのだが、
いかんせん、その力量がないのが悩みのタネ。
ブログは基本的に読むものなので、
五感の中で使える情報は「視」に限られる。
具体的には「文章」と「画像」だけ。
ユーチューブなどを貼り付ければ、
「聴」も使えるけど、
どうやっても「触・味・嗅」は使えない。
なのに、なのに、
それを感じさせる記事に出会うことがある。
それって、すごいよね。
いつか、そんな記事を書いてみたい。
それでは、また。