東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

続ける理由とやめない理由(M)

最近は記事の更新が季節の挨拶みたいになってしまったけど

なんだかんだと5年も続いているのには自分でも驚く。

そもそも、ブログの内容は

当初の目的から半ばずれてしまったままだし、

元々飽きっぽい性分でもある。

いつ卒業しても不思議ではないのに、なぜか続けているので

改めて考えてみると、いくつかの理由が思い浮かんできて、

それがために続けているのだと、なんとなく合点する。

 

ところで、続ける理由と、やめない理由は、

意味としては同じようでありながら、微妙に違い、

必ずしも重なるところばかりではないようだ。

「続ける理由」のひとつは「気の合う友人」との関係みたいで、

会わないでいても気にならないけど、

会えば(話せば)一瞬に時間を埋められるような、

そんな感覚を持てる人に巡り合えたことだろう。

多分、この先、会うこともないと思われる

名前(本名)も顔も分からない人と、

何かを分かち合うことができるとは

ブログを始めるときには想像もしていなかった。

さらにその「ともだち(勝手に、そう思っている)」は、

ふたつのグループに分かれている。

定期的にブログを更新しているグループと、

ここ数年ブログを更新していないグループである。

前者に属している方々の近況を読むのは

今では、日々のルーティーンとなった。

楽しい報告には素直に「よかったね」と思えるし、

そうでない記事には「がんばって…」と念を送っている(笑)。

後者の方々の中には、ちょっと休んでいる風の方から

キッパリやめてしまった方まで、いろいろだと感じるが、

それでも、いつ何時(なんどき)、復帰しても良いように

密かに待ち構えているというのが

実は、「続けている」大きな理由でもある。

 

では、「やめない理由」とは何かというと、

これは一言で言うと「悔しい」から。

 

ちなみに、最初に書いた「続ける理由とやめる理由」の

重なっている部分とは、他者との関係性である。

期待できる関係性が生じれば続けるだろうし、

そうでなければ離れていくのだと思う。

ブログを備忘録の代わりだという人もいるけれど、

他者を全く意識しないで書くことは、

なかなかというか到底できないのではないか。

ブログとは、そういうものだと思う。

 

さて、少し前に戻って、

何が「悔しい」のか…というと、

それは、秘密。

 

それでは、また。