オリーブの実 2019(S)
今年のオリーブは、なぜか実の付きが良い。
ちなみに、オリーブの木は現在21本。
例年だと実が付くのは数本だというのに、
今年は10本以上に付いたのだから、
記憶をたどってみても、
この20数年で最高ではないかと思う。
1枚目の写真はBarnea(バルネア)で
次はS.A.Verdale(サウスオーストラリアベルダル)
3枚目はCorreggiola(コレッジョッラ)です。
理由は全くわからないけど、
とにかく、実が付くとなんとなく気分はいい。
もっとも、生(な)ったところで
収穫するわけでもない。
ただ、常緑で一年を通して変化が少ない木にとって
実が付くのは絵面(えづら)的に可愛いものだ。
そう言えば、去年の今頃だったと思うけれど、
オリーブの塩漬けの作り方を
敬愛するモカリーナさんが記事にされていた。
モカリーナ (id:mocharina09)
幾つかの方法を丁寧に書かれていたので、
「ちょっとトライしてみようか」と
期待しながら読み進めたものの、
ある程度は手をかけないと無理だとわかり、
不精な私はきっぱり諦めることができた。
ちなみにモカリーナさんのブログは
ハンドメイド がメインなのだが
自作の作品を主人公にしたショート・ショートが
時々アップされ、私はそのファンである。
ほっこりしていて、あったかい気持ちになる。
オリーブに話を戻すと、実際には品種によって
「実を食べたい」のか「オイルを抽出したい」のか、
それぞれ適しているのは違うようだけど、
食べないからと言ってオイルを作るのも
同じように大変だろうと想像できるし
要は豊作だといっても取れる量はたかが知れている。
まあ少し生ったからといっても、
結局は何もしないで眺めているのだ。
オリーブは幸せを呼ぶ木とも言われているし、
花言葉は「平和」「知恵」である。
ハトは時どき遊びにくるけれど
花言葉を実感できないのは、
本数が足りないのか多すぎるのか、
はたまた別の理由か…。
それでは、また。