始めるのに遅すぎることはない(S)
YouTubeで「ある動画」を見ていたところ、
印象に残る言葉に出会ったので
備忘録として書き残そうと思います。
その動画は、ある映像クリエーター(*注)が制作している
動画編集に関するシリーズもので
毎回さまざまなテーマを取り上げているのですが、
その回は技術的なものではなく、どちらかと言うと
「取り組み方や心構えについて語る」というものでした。
以前掲載したブログにも少し書いた記憶がありますが
私は新型コロナ禍の状況下で、突然「社内の動画担当」となり
未だに日々動画の撮影・編集に明け暮れています。
昨年の5月からですから、既に約1年半、
短いものが多いとはいえ、月に5~6本を仕上げるペースが続いています。
ということで、教則本と共にYouTubeのチェックは欠かせません。
「ある動画」の話に戻しましょう。
その動画で語られていた心構えとは
「始めるのに遅すぎることはない」ということ。
その言葉自体は使い古された言い方にしか過ぎないものですが、
引き合いにされたエピソードに勇気をいただきました。
それは、こんな話です。
かの伊能忠敬さんが50歳を超えて日本地図を作るために
全国を歩こうとしたとき、多くの人に
「その歳で始めるのは大変じゃないですか?」と言われ、
それに対して伊能忠敬さんが返した言葉です。
彼はこう言ったそうです。
「私はまだ51歳になったばかりだ」
大事なのは最後の「まだ〜ばかり」という言葉。
こうありたいものです。
*Yuichi Ishida(動画撮影・動画編集)
それでは、また。