東京まで77.7マイル

思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。それから時どきワイヤーワーク。

やっててよかった「はてなブログ」(L)

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今日は自分を分析してみます。

タイトルはCMで聞いたことがあるような感じで決めてみましたが、

全く関係ないので気にしないでください。

もちろん字数稼ぎではありません。

 

私は「思いつき」が確信に変わるまでがとても早いようです。

元々そうだったけど、

ブログを書くようになって、さらに早まってきたような気がします。

なぜかと言うと、記事をアップすることに気が行き過ぎて、

深く考えることなく、思考が短絡的になってきているのでしょう。

それに伴って、短い記事が多くなっているような気がします。

 

念のため直近の7記事を振り返ると、

(S)→(S)→(S)→(S)→(L)→(L)→(S)となっています。

さすがに(S)が4つ続いたので、少し頑張って(L)を書いてみたけど、

また(S)に戻ったと言うところですね。

(S)とか(L)は、簡易文字数表示です。

興味のある方は、以前書いた記事をご参照ください。 

wired1997.hatenablog.com

 ブログを始めた頃は、ほぼ(LL)で頑張っていたのですが、

今となっては遠い昔のようです。

 

ブログのサブタイトルは「思いつくこと・・・」で始まるから、

「思いつき」を書くのには好都合なのですが、

記事の軽さはやはり気になります。

いっそ潔く「思いつき」をブログタイトルにした方がいいのかもしれません。

東京まで77.7マイルの下に小さく書かれていた、

「思いつくこと、思い出すこと、思いあぐねていること。

 それから時どきワイヤーワーク」の中から

「思いつき」が出世してブログタイトルになるのです。

 

しかし、そうなると同期の

「思い出すこと、思いあぐねていること。

 それから時どきワイヤーワーク」たちが、

グレてしまうかもしれません。

それは困ります。

 

正直「思いつき」というブログタイトルに、

読者を引きつける魅力があるかどうかも心配です。

私ならスルーするかもしれません。

 

ところで「思いつき」から確信までが早いということは、

その過程で大概「思い込み」が生まれることになります。

早とちりというか「思い込み」が多いのは問題です。

実際、書いた後で「ちょっと違うな」

と、思うことがよくあるのですが、

直しだすとキリがないので「まあいいか」

と、公開ボタンを押してしまいます。

 

熟慮の上ではないから「思い入れ」とは違うけれど、

公開した後、「やっぱり、ちょっと違うな」

と、書き直したくなるのは、

精神衛生上も良くありません。

 

公開したら、後は読まなきゃいいのかというと、

誤字脱字のチェックも含めてそうもいきません。

文字数と考えの深さに正の相関があるのかどうかはさておき、

気になりだしたのだから関係があるようにも思うのですね。

 

人知れず、こんなしょうもないことを考えているのが大好きだけど、

それを書き出して「お星様」までいただけるなんて、

始めるときには想像もできませんでした。

 

それでは、また。

やっちゃえ!にっさん(S)

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不祥事が起きると真っ先に対応する部署の1つが広報部です。

コメントを出したり、社会的な影響が甚大であれば、

速やかに記者会見を開いたりして釈明に追われます。

初動ミスは会社の評判を著しく損ねますので、

なかなか大変だろうと想像します。

 

そもそも広報部の果たすべき最も重要な業務は、

会社のブランド価値を上げることですから、

ピンチのときにこそ力量が試されるのです。

もっとも、カメラのフラッシュを浴びながらの謝罪会見など、

どんな企業でもそうそうあることではありません。

そうそうあったら、つぶれてしまいますよね。

 

逆に良いニュースは担当する部署が直接発表しますので、

広報が主役になることは少ないようです。

なんか割に合わないような気もします。

 

私が勤めている会社は従事者総数が千人未満ですので、

企業規模のカテゴリーとしては中小零細です。

そんな小さな会社ですが、同じ広報部に席を置く者として

テレビで頭を下げている広報部の方の映像をみると、

そこに目がいってしまいます。

中には、

火に油を注ぐような対応をされた方もいらっしゃったけど、

まだ現職に留まっておられるのでしょうか?

と、いらぬことも気になります。

 

それはさておき、大変なニュースが飛び込んできました。

実質的に経営トップの外国人が、

しかも逮捕されるというのは驚きを超えて、

頭の中を?(はてな)が巡ります。

テレビでは広報部の腕章を付けた方が、

淡々と話されているのが印象的でした。

これはクーデターなのでしょうか?

 

まさか「やっちゃえ!にっさん」って、

このことだったりして・・・。

 

どちらにしても「ガンバレにっさん!」

とだけ言っておきます。

じゃあまたね(L)

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私には2つ下の妹がいます。

お互い年をとったけれど、とても仲が良い兄妹です。

東京にいるので会おうと思えばいつでも会えそうなのに、

なかなか会えないのがちょっと残念です。

 

先日ある会合で、絵画教室の代表の方と挨拶を交わしました。

絵画教室の名前はうろ覚えだったのですが、

大昔、妹が通っていたところかもしれないと思い、

「だいぶ前のことなんですが、

 銀行に勤めていた妹が通っていたような気がして・・・」

と話を向けると25年前ぐらい前のことだというのに、

何と妹の名前まで覚えていました。

びっくりです。

 

私が高校に入る頃、両親が離婚しました。

妹はまだ中学生でした。

今と違って、離婚する夫婦はまだまだ少なかった時代です。

 

その頃のことはあまり思い出せないのですが、

早熟だった私は親の離婚に対しても、

割と淡々としていたような気がします。

遊んでばかりいた私ですが、

唯一気がかりだったのが妹のことで、

グレたりしないようにと、

妹といる時間を意識して増やした記憶が残っています。

 

それが良かったのかどうかは分からないけど、

ちょっと「お兄ちゃん子」にしてしまったようでした。

社会人になってからも「お兄ちゃん子」は変わらなかったので、

たくさんいた妹のファンから私は疎まれていたかもしれません。

 

妹はどちらかというと内向的で、気が小さく真面目でした。

私はずっと相当好き勝手なことをしてきたのですが、

妹から批判めいたことを言われたことが一度もありません。

本当に「できた妹」で、今もそれは変わりません。

 

昨日、友達から後輩の訃報を知らされました。

彼とは一緒にラグビーをしたりバンドもしたりと、

いわゆる遊び仲間だったのですが、妹の同級生でもありました。

 

いつだったか、彼がウチに遊びにきたときに

「最近、妹に変な電話がかかってくる」(当時は黒電話のみの時代です)

 と、話したら

「今日から俺がここで番しますから、大丈夫です」

 と、胸を叩いて真顔で答えました。

 

彼が言う番とは「駐車場で仁王立ちする」ことのようだったので、

いたずら電話に効果があるとは思えなかったけど、

兄としてはとても嬉しかったことを今でも覚えています。

 

妹のことを好きだったのか、

彼に聞くことはできなくなってしまったけれど、

訃報を聞いた時に、あの日のことが思い出されました。

 

合掌。

読者名簿の続き(L)

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つい最近、

読者登録数が減ることもあるということに気がつきました。

増えることもあれば、減ることもあるということです。

 

考えてみれば当たり前のことなのですが、

知っていることと、目の当たりにするのとでは、

やはり違うものです。

何となく頭に入っていた人数が、

「あれぇ?」って感じですね。

 

たまたま読んだ記事がツボにはまって、

読者になってみたものの、

その後は期待していたものとは、

ちょっと違ったということなのでしょう。

 

せっかく読者登録をして下さった方を、

裏切ったようで申し訳なく思い、

そもそも読者のことを把握しているのかという自責の念で、

前回、「読者名簿を作ろうかな」という記事を書きました。

 

ですが、書いていて少し気になったことがあるので、

改めてその続きを書きたいと思います。

 

気になっていたのは「管理」という言葉です。

記事の導入部で「顧客名簿」のことを書き、

その目的は顧客管理にあるとしました。

全くその通りなのですが、

人は誰かに管理されることを、普通は好みません。

特に個人情報となれば、

それを晒すことには大きな抵抗があるものです。

 

繰り返しになりますが、私が取得できるものは、

アイコンとidとニックネームとブログタイトルと、

作者が記事の中で書かれているいくつかの属性です。

それらを一致させたいがための読者名簿であって、

それ以上の細かな属性を知りたいわけでもなく、

知る必要もありません。

 

今は、気軽にコメントを書かせていただいたりしていますが、

全部を知ったら、逆に考え込んでしまって書けなくなる気がします。

 

読者の中にはとてもデリケートな方もいらっしゃるでしょう。

「管理」という言葉に嫌なイメージを持たれたら、

それは本意ではないので「続き」として書かせていただきました。

 

1か月くらい前の話ですが、

私はある読者に謝りのコメントを入れました。

頻繁に更新されている方ではないのですが、

アップされると熱心に読んでいました。

爽やかな文体で品があり、

私も「こんな感じ」で書きたいものだと、

文書のお手本にしていたのです。

 

最初に読ませていただいたときに、

私より少し年下の方だろうと想像しました。

ブログのサブタイトルでは

「書家の村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください」とあります。

私は書を嗜むわけではないのですが、日々の雑感も書かれていたので、

私にも読めるのですね。

以来2か月くらい読み続けていて、

ある記事で作者が女性であることに気がつきました。

びっくりして、過去記事に戻って読み直したのですが、

何で男性だと思い込んだのかはわかりませんでした。

1週間ほど悩んで、謝りのコメントを入れたのですが、

「アホなコメント」にもかかわらず、

丁寧なコメントを残して下さいました。

id:snow36

 

私のデータ収集能力(読解力)はこの程度ですので、

どうかご安心を。

というか、こんなことを書いているうちに、

読者名簿を作る気はなくなってしまったようです。

 

それでは、また。

読者名簿(S)

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個人を相手に商売をされている方にとっては当たり前のことですが、

自社や自店の商品やサービスを利用していただいている、

大切なお客さまの情報を管理するために、

ほぼ間違いなく顧客名簿を作ります。

個人営業であっても、同じですね。

 

何をいつ、どのくらい買ったのかを記録しておくことは、

購入者にとってもメリットがありますので、

顧客名簿に個人情報が載ることを、

購入者自身も基本的には承諾するんのだと思います。

 

一般的に新規でお客様を開拓するコストは、

既存客の5倍と言われていますので、

企業は顧客リストにある既存客に対して、

継続購買を促す様々なプログラムを考え実行します。

購買金額に応じてポイントやクーポンを提供する、

FSP(Frequent Shoppers Program)などは、

多くの企業で導入が進んでいますので、

今では必須のツールとなりつつあるようです。

企業は常に顧客満足の向上を図らなければ生き残れません。

 

ところで、記事を読んで下さった方が付ける

はてなスター」が表示するアイコンと、

その方が書いている記事(ブログタイトル)とが、

リンクしないことが時々起こり始めました。

「あれぇ?このアイコン誰だっけな」って感じです。

 

もっと正確にいうと、

私の記事を読んで下さっている方の、

アイコンとidとニックネームとブログタイトルの関係が、

少し前までは一致していたのですが、

だんだん怪しくなってきました。

困ったものです。

 

そのために、読んだばかりの記事を、

改めて読みに行ったりしてしまうのですね。

 

何度も「読者あってのブログです」と、

偉そうなことを書いてきた手前、何とかしないといけません。

読者満足の向上はブログを継続する上で大きなテーマです。

 

色々(ほんとは少し)考えてたどり着いた結論は、

読者名簿の作成です。

 

例によって思いついたばかりなので、

詳細はこれから考えますが、

皆さまは、どうされてるのでしょうか?

 

それでは、また。

初心者に思う(S)

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厳密には初心者と初級者とは違うそうだ。

簡単に言えば、初心者を経て初級者になる。

言葉の定義付けを大事にする人は、

こんなところにも細心の注意を払うに違いない。

 

ところで、ブログの開設者として、

私は初心者の域を一向に出ない。

最初の記事を載せたのが7月22日だから、

もうすぐ4か月が経とうとしているのに、

全く初心者のままである。

 

ちなみに初級者となるための、なんらかの試験があるのだろうか。

「ブログ開設者3級」みたいな。

なさそうだけど、あったら本を買って勉強したいくらいである。

周りに相談できる人がいないわけではないけれど、

昔こりたので、あまり気乗りしない。

以前(8/12 )、書いた通りである。

wired1997.hatenablog.com

 もちろん、

ここで言っている初心者というのは記事のレベルではなく、

それ以外の諸々(もろもろ)である。

「もろもろ」と言うところが、いかにも初心者である。

自分は何が分かっていて、何が分かっていないのかが、

分からないのだ。

 

見る人が見ればすぐに分かるのだろうけれど、

私のブログで初期画面から変えたのはデザインテーマだけである。

はてなブログを始めるのにあたって、まずやるべき8つのこと」

みたいな記事を随分読んだ気がするのだが、

結局したのはデザインを変えただけである。

 

解析ツールの導入とか、検索エンジンの最適化とか、

ブログ村への登録とか、収益化のためのもろもろとか、

一切何もしていない。

一切何もしていないと言うのは潔くてかっこいい感じだが、

別に望んでそうしているわけではなく、

単にやり方がよく分からないだけである。

 

まあこんなことで開き直ってもしょうがないけれど、

もうしばらくは、あるいはずっと初心者のままなのかもしれない。

 

それよりも、

始めて「はてなスター」が付いたときの嬉しさを、

これからも大事にしていきたいと思う。

私にとって

「初心者を卒業するよりも

  『初心を忘れないように書き続ける事』の方が、

    ずっと大事だよね」と自分に言い聞かせて・・・・・。

 

負け惜しみというか、ちょっとカッコつけ過ぎか?

 

それでは、また。

センスに思うこと(S)

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はてなスターを付けて下さった方の記事を読みに行ったところ

その中に

「センス センス センス」というタイトルが付いた記事があった。   

luna117.hatenablog.com

センスの3連符である。

私もエクスラメーションマーク(!)の連打は時々するけど、

単語の3連発タイトルは記憶にない。

並々ならぬ、センスへのこだわりが伝わってくるようだ。

読んでみたら「ダンス ダンス ダンス」が発想のスタートだった。

 

何となくまねしたくなったので少し考えてみたが、

「たんす」しか思いつかない。

 

「たんす たんす たんす」

 片仮名にしても

「タンス タンス タンス」で、

 いまいちパッとしない。

 

「たんす」で何か書こうと思えば書けるけれど、あまり気乗りもしない。

なので、3連符は諦めて別の方向から

「センス」を書いてみることにした。

 

「努力はセンスを追い越せない」

 

残念ながら誰が言ったか覚えていなのだが、

これは世界の頂点を競っているトップアスリートがおかれている状況を、

ある著名な指導者が語った言葉、だった気ような気がする。

才能ある選ばれし者が、血の滲むような努力を続けて頂点に挑む。

その先にある未来がこの言葉の中にあるのだとしたら、

なんと冷徹な真実なんだろうかと、ずっと思っていた。

 

メジャーで新人賞に輝いた大谷選手の屈託のない笑顔を見て、

この言葉を思い出し、なんとなく納得した。

 

それでは、また。